旅の鞄を肩にかけたまま、持ち帰りの一杯を手にする日があります。座って湯のみを包み、ゆっくり過ごしたい日もあるのです。

この文章では、京都でほうじ茶を楽しめる四つの場所を、過ごし方といっしょにたどります。営業の日や品書きは、それぞれの公式の案内に載っています。

座る一杯と、持ち帰る一杯

店先で、紙のカップを受け取って歩きだします。同じ店の名前でも、座れる店と、持ち帰りだけの店があるのです。

HOHO HOJICHAは、宇治本店と京都駅八条口店を案内しています。宇治本店はイートインとテイクアウトの両方で、八条口店はテイクアウトだけです。公式の品書きも、店ごとに分かれています。

座る時間を取る日は宇治本店、移動の合間なら八条口店が合うでしょう。案内で言えるのは、店ごとの過ごし方のちがいまでです。焙じ方のちがいを味わうなら、御所南の工房でしょう。

御所南の工房で、三つの深さ

地図の上で、御所の南のあたりに印をつけます。東京和茶房は、名前に東京とありながら、京都の御所南にある工房なのです。

公式サイトによると、東京から御所南へ移ってきた工房です。自家焙煎にこだわるのは、焙じたての香りを届けたいからだそうです。焙じる深さのちがう三種、LIGHT・MEDIUM・DEEPを用意しています。

喫茶と焙煎教室も、「ほうじ茶が主役のお茶工房」として案内されています。案内で言えるのはここまでで、飲みくらべの時間は旅の予定に入れられそうです。つぎは、茶畑の町の縁側でしょう。

和束の縁側で、ひと休み

縁側に腰をおろすと、茶畑の町の風が通ります。桶力茶店は、和束町にあるほうじ茶専門のセレクトショップなのです。

和束の茶農家が焙煎まで手がけたほうじ茶を、たくさんそろえていると紹介されています。少しの量から売っていて、気になるお茶を少しずつ選べます。

ふっと深呼吸できる時間を届けたい、という思いから「えんがわ喫茶」を始めたそうです。案内で言えるのはそこまでで、お茶を選び、その土地でひと休みする時間も取れる場所です。店ごとの案内は、このあとにまとめて置いておきます。

数字でくわしく

宇治本店
HOHO HOJICHA 焙茶専門店 宇治本店は、イートインとテイクアウトの両方を案内しています。
八条口店
京都駅八条口店は、テイクアウト限定です。公式のメニューページは、店舗ごとに分かれています。
東京和茶房
東京から京都・御所南へ移転した工房です。焙煎の度合いが違うLIGHT・MEDIUM・DEEPの3種を用意しているそうです。
喫茶と教室
東京和茶房は「ほうじ茶が主役のお茶工房」として、喫茶と焙煎教室も案内しています。
販売の量
桶力茶店は、和束の茶農家が焙煎までプロデュースしたほうじ茶を、30gから少量で販売しているそうです。
出典
店舗の情報は、HOHO HOJICHAの公式店舗案内とメニュー、東京和茶房と桶力茶店の公式サイトによります。